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MONO official blog
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言えば、言う程に、書けば書く程に伝えきれない、と感じる時がある。切実な思いや、気持ちなどを誰かに伝える時、または伝えなければいけない時、僕の言葉はとても物足りない。話すのが苦手なわけでは全くないけれども、大切な事はいつだって不十分だと感じる。音楽は僕にとって最もシンプルに、正直に、思っている事が伝えられる唯一のものだ。だから僕は音楽をやっているし、他に理由はない。また、ライブ等を通じて、何かを共有出来たと思える瞬間、自分の信じれる世界がまだあるという嬉しさ。これは何にも代え難い。100%純粋で、くだらない駆け引きや政治力、もしくは妙な権力の存在しない場所。少なくとも僕達がライブやる場所は、そうでなくてはならない。こうした自分が最も必要とし、大切にしている場所を犠牲にしてまで、やらなければいけない事なんて何一つない。この場をなくしてまで手に入れたいものなんて何一つない。音楽は、僕が僕であるために死守しなければいけないものだ。だからなんとかこれまでやってきた。そしてこれからも。
自分に嘘をつき、自分を売れば、その代償を払わなければならない時がくる。
これは身をもって感じてきた事だ。僕は音楽の中で嘘をつきたくない。嘘をつく時、それは音楽を止める時だ。音楽はショー・ビジネスや、エンターテイメント の一部にいつだって存在する。それはつまり流行、廃りを意味する事でもある。そんなレースに参加する事にはなんの意味もない。身体から溢れ出てくる思いや感情を、遠慮なく思い切り叫ぶ事が出来ない世界はなんて苦しく、切ない事だろう。そんな思いをしてまで、欲しいものなんて何一つない。

| - | 00:56 | - | - |
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今月も後わずか。来月からはひさしぶりにメンバーとスタジオ入りする。この一ヶ月間は、再び作曲に時間をもらった。去年の12月から始めたアルバムの曲作りは順調に進んでいる。雪が降る冬も、梅雨も、暑苦しい真夏も過ぎた今、ようやく気持ち的に安心できるところまできた。以前も書いたが、時間があるからといって曲は書けるものでもない。常に自分との闘いだ。実際に食事をしてても、息抜きをしてても、街を歩いていても、何をしてても曲の事でいつでも頭が一杯だ。正直精神的にもかなり辛かった時期もあった。一つ、そしてまた一つと、ゆっくりとだが、自分にとって新鮮な輝きをもつ曲達が仕上がり、ヴィジョンとテーマを元に、それぞれが互いに繋がり具体的に形になり始めた今、やっとほんの少し自分の中に余裕が生まれてきたような気がする。
| - | 02:39 | - | - |
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Yodaが小さなYamahaのバイクを手に入れたので、弁当を買って二人で多摩川に行った。なんてことない夏の夕方。リラックスしてた。Yodaのやる天然ウィリーが一番スリリングで面白かったかな。今思い出しても笑える。

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| - | 23:23 | - | - |
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次作のアルバムタイトルをはじめ、それぞれの曲のタイトル、ストーリー、アートワーク、デザイン等のアイデアがまとまってきた。これらもこれまで作曲同様、何度も繰り返しイメージし何がBestなのかを長い間考えてきた。
リリースは来年の春だが、8月の終わりには、僕達から発信するすべてのイメージをジャケットまわり(音楽以外のところ)を手がけてくれるアーティスト達にしっかり伝えなければいけない。
そして確実に11月の僕等のレコーディングセッション後半と、12月に行うマスタリングが終えるその時には、アルバムに関するすべての準備が完了していなければならない。
僕等は幸運な事にCDだけではなく、レコード(LP)/Vinyl盤もリリースしているので、こういった一連のアートワークには、TRLのJeremyをはじめ、とても力を入れてくれる。一見、このデジタル配信時代にある種逆行しているようにも感じるけども、僕達にとっては絶対に欠かせない大切な表現の一つだ。この作品に協力してくれるアーティスト達のイマジネーションと協力をへて、曲と共に人の心を揺さぶるようなイメージが持てる力強いものに仕上げたい。


| - | 02:17 | - | - |
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やっと曲が仕上がった。ここ数日は、もの凄いスピードで次から次へとイメージが浮かび上がっていたのにも関わらず形に出来なった。全く手に負えなかったというのが表現としては正しい気もする。
書けども書けども、何かが決定的に違うと感じてた。全くイメージが湧かない時の苦しみもそれはかなり厳しいのだが、イメージがあるのに形に出来ない悔しさは自分にとってかなり深刻だ。
今回全部作り終えて気付いた事だが、結果的に今回必要だったのは、音楽のいわゆる基礎知識。わかりやすくいうと理論に近いものがあるかもしれない。一度も音楽を習ったりした事がないので何とも言えないが、理にかなったアレンジメントというのは必ずある。もちろん音楽理論を知っているからといって、聴く人の心を揺さぶれるとは全く思ってはいないが、今回大枠のエモーションは残しつつ、じっくりと慌てず、一つ一つの音譜とレンジにかつてない程に向き合ってみたら突然道が開けた。まるでギターを弾き始めた当初、新しいコードを発見し、なるほど、と納得し、エキサイトした時のような感じだ。
曲は、かつて自分が手がけた事がないようなものに仕上がった。作曲者がたまに「難産だった」とかいう言葉を口にするのを聞く事があるが、僕にとっては、今回の曲達はどれも、どこからかポンとやってきた、ような感覚が作り終えた時にある。どうやってこれらをイメージし、書いたのかさえも覚えていない。とにかく取り憑かれたように夢中で曲を書き切ろうとしてる。
今回もまた、諦めず最終的に100%納得の行く形に出来た事がとても嬉しい。これでまた次に進める。
| - | 08:28 | - | - |
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ちょっと気分転換をと思い、気になっていたキム・ギドク監督の映画『サマリア』Samaritan Girlを借りて見た。人間の一生を四季の変化に重ね合わせた映画 『春夏秋冬そして春』Spring, Summer, Fall, Winter... and Springも圧倒的だったがこのサマリアも見終えた後、重いものがずっしり残った。今作は、「内面に怒りを抱え、その偵りに震える季節」として秋をテーマに描いたとの事。映像の美しさはもちろんの事、静かな中に、もの凄いエネルギーが常に同居しているこの感覚は本当に独特だ。そして何より見終えた後の何時間もとれない余韻。本当に強烈な映画監督だと思う。
| - | 11:35 | - | - |
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この4日間はきつかった。ある一つのテーマに沿ってあれこれと試していたが、何一つ納得のいく成果が出なかった。気付けば、どれがどれだか、まったく収集がつかない程のゴミの山を量産してた。決断をするのにも次第に時間がかかるようになっていたし、直感というより、次第に妙なバランスをとり始めて、こじんまりとした退屈なものを書いていた。中々、上手に息抜きが出来ないのもいつもの事だ。
いい加減自分に落胆し、失望しきったあげく、やっと今、パッと目の前が開けた。ようやくだ。

| - | 03:39 | - | - |
world's end girlfriend+BABY-Q
今日は六本木のSuper Deluxeにworld's end girlfriendとダンスカンパニーBABY-Qのコラボレーションライブを見に行ってきた。インプロヴィゼーションを中心とした、いわゆるアンダーグラウンド的なものだと思っていたが、大間違い。即興には違いないが、圧倒的なクオリティと目まぐるしく移り変わる夢のような世界観を明確に表現した素晴らしいshowだった。
個人的にこれまで見た、即興演奏のライブは一度たりとも心に響いた事がなかったので、今日はある意味衝撃的でさえあった。
本当に良いコラボレーションであり、素晴らしいインプロヴィゼーションだったと思う。互いに余計な主張をし過ぎる事も、かといって遠慮がちな中途半端なものでももちろんなく、ダンサーとWEG双方が共に一つの作品を作り上げているというように感じられたからだ。両方にとってマイナスになる可能性だってもちろんあったはずだし、こんなはずじゃなかったって事もある、それがコラボのギャンブル性でもある。
生命、刹那、カオス、暴力、セクシャル、力、反動、希望、時間、あげだせばきりがない程の夢世界に引き込まれた一時間半だった。ライティングも、数々の空間アイデアも、本当に素晴らしく、そしてもちろん圧倒的なWEGワールドに終始ズブズブと飲み込まれた。WEGとは長年親友関係にある。だけどあの天才と呼ぶに相応しい彼の立体的な音楽に触れる度、新鮮な驚きを覚える。時に気安く触れられない程に。
| - | 03:47 | - | - |
August 6
世界中が平和でありますように。
| - | 14:26 | - | - |
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今日、新しい曲が完成した。6月のレコーディング以来初めてとなる。7月のツアーの間に少しずつ形にしてはいたが、良い感じになると毎週必ず、どこかしらに出発しなければいけなかったので、夏のツアー最終日のFUJI ROCKが終わった翌日から、このタイミングと言わんばかりに一気に仕上げに入った。実際に一通り仕上がったのは2日程前だ。あまりにスムーズにいったので、何か忘れ物をしていないかと、この2日間は、考えられる事すべてを再度試してみたが、結局何もかも2日前のオリジナルヴァージョンに戻ったので、ここが完成だと自分の中で強く納得をした。
自分が想像していた以上に、これまでのどの曲にも当てはまらないフィーリングと展開を持つ、絶対的に新しく、そしてエモーショナルな曲になった。嬉しさももちろんあるが、あっという間に完成した事への驚きの方が今は大きい。ほんとうに不思議な感覚だ。とてもエキサイトしてる。
| - | 22:48 | - | - |